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凋叶棕運営記。基本まったり更新。
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2024/04/18 (Thu)
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2014/01/01 (Wed)
あけましておめでとうございます!RDです。
ことしもRD-Soundsと凋叶棕をよろしくお願いいたします。

さて、冬コミも無事終了し、皆様は新年を迎えられていることかと思いますが、あらためまして冬コミお疲れ様でした!
当日スペースにお越しくださった方、ありがとうございました!
また、「薦」をお手に取ってくださった方、重ねてありがとうございます!
どうもここしばらく引きこもりがちで体力が落ちてきていて、お昼くらいからへばってしまったのですが、
イベントはやはりいいものです…次も是非、会場でお会いしたい次第です!


さて、「薦」は原著をおすすめするCDということで、その性質上、原著をお読みの方とそうでない方で楽しみ方が変わってくる一枚と思っています。
ただ、原著は一部のものを除き、入手が困難なものもありまして、「欲しくても手に入らない!!」という思いをされてしまう方もいるかな…と思っていまして、これをどうにかしたいなーと思っていました。

 そこで、「薦」の原著はいったいどういう話なのか、ひいては、それのどこをどう楽曲に落とし込んだのか、といった辺りについて、各曲ごとに軽くお話ししていこうと思います。
自分の楽曲(この表現は語弊がありますが)の解説というのはなんとも舞い上がりそうでどうかと思う部分もなくもないのですが、「薦」はちょっと特殊な事情があるかな、と思いましたので、何卒ご容赦ください。


各記事ごとに独立して書いていこうと思いますが、その性質上、作品のネタバレを多く含む (作品の筋にかかわる部分はちょっと隠す感じで表記しようと思います) ため、 予めご承知おき下さい。
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2014/01/01 (Wed)
「ジムノペディが終わらない」

宇佐見蓮子とマエリベリ-・ハーンの関係性を軸に、神様に翻弄される人間を描いた物語です。 

  はじまりは、古びた無人の遊園地 。蓮子とメリーは、足を踏み入れたそこで、謎の少女に遊園地を案内され、サーカスをモチーフとしたコースター型アトラクションに乗ることになる、遊園地のイメェジ 。
  
  大学のゼミの新入生勧誘と称してメリーに言い寄る「先輩」とメリー、と、蓮子の三者の関係を匂わせながら展開される気だるげな日常のイメェジ 。

  要所要所で唐突に現れては、虫に寄生する黴や、虫に寄生する蜂といった喩え話を用いた謎めいた示唆をもって蓮子を翻弄する諏訪子のイメェジ 。

  男に蹂躙されたメリーの精神を安定させようと蓮子に付き添う、蓮子と壊れていくメリーのイメェジ。
 
    そして、遂に壊れきったメリーの…堕…を…蓮子は…

そうした各種のイメェジが複雑に絡み合う、おどろおどろしく、人を強く退廃に誘う物語。


「薦」の原著の中で最も暗く重い作品と思っています。
 「大学生の惚れたはれたなんて、虫に操られているようなものだ」という製作者の方の言葉もあり、
現代に近い位置取りにいる秘封倶楽部ならではの、性的事情込みの非常に生々しいお話であることがまず特徴的です。私はいまだにこの作品が全年齢向けであることが信じられません。

お話は、こういってはなんですが難解、複雑で、解釈が難しいものであります。
これについてはぜひ、一体どういうことなのか、といったことについて、ぜひ皆様でも思いを巡らせていただきたいです。
つきましては、以下の文章は主観を含んでの紹介になることを予めご了承ください。
(~になっています。といった断定表現は、あくまで推測、と読み替えてください)


さて、ブックレットにもいる 諏訪子は、神様として戯れに二人を破滅に誘う存在として描かれています。
作中で、具体的・物理的な脅威を加えたといったことをしたわけではないのですが、作中の描写を鑑みるに、暇を持て余した神様の暇つぶしの対象に蓮子とメリーを選び、翻弄し、もって破滅させた、という構図になっています。

その破滅のさせ方が、たとえば妖怪に襲わせるとかそういったことではなく、大学生の、もっというならば女子大生の立場を悪用したものであるのが、なんというか、人間の業の深さ、あるいは、本能に従う単純さを嘲笑っているかのようで、何ともダークです。
(先にさわりを述べたように、「先輩」という男性が登場しますが、読みようによっては、これとメリーは無理やり関係を持ち、更には蓮子ともあるいは関係を持ち、メリーにいたっては望まぬ妊娠という憂き目にあうというような構図で、大変破滅的です)

 ただ、秘封倶楽部の幻想に前向きなイメージを大切にしたい一方で、妖怪や神様といった存在が常に人間にやさしいのか?と思うと、それもそれで疑問で、そういった意味で幻想の存在が秘封倶楽部を標的にし、蹂躙したという本作の構図は、私の中では一定の説得力を持って襲い掛かってきています。ハマっています。



 前述のとおり、話の流れをはっきりと示すことが困難だったこともあり、
「捧げられたイメェジ」においては、そういったことはせず、
 そのおどろおどろしくも退廃的な世界を表現することにつとめました。

作中、「イメェジ」が切り替わっていくように、この曲も、様々なイメェジを内包しています。
イントロは、終幕のシーンから。AメロBメロは、平素の気だるげな様子を。サビは、作品全体の根底に向けられたテーマについて…といった具合に、描写したいことはそれぞれ異なり、もって一つの世界観を構築しました。私的には会心のおどろおどろしさです。脳にキます。

私は文章を評することについては語彙が貧弱なのですが、何というか、文体から描写される世界からも極めて強い退廃が漂います。
特に私が大事だと感じたのは、「けはり(煙を吐き出す音)」であるとか、「ふしぃる(口から洩れる息の音)」であるとか「くたら(笑顔の表現)と笑う」いったオノマトペで、これに強く印象を受けたものでした。歌詞にもこれを入れねば…という思いから、そういったものを混ぜ込んでいます。

作中、たびたび登場する「ジムノペディ」は、エリック・サティの代表的楽曲で、第三楽章までありますが、大変有名な曲なので、第一楽章はどこかでそのイントロなど耳にされたことがあるかもしれません。
この曲は絶対にこの音で始めねば、と強く感じていました。


曲中の 「ねぇ、メリー」という表現は、作中のそれではなく、私自身か感じたイメェジによるものです。 メリーは、貴女、或いは、私。私であり貴女であるメリーをメリーと呼べるのは、マエリベリー・ハーン以外にもう一人いそうです。
 「腐っていく」「穢れていく」といったネガティブな響きの言葉を中心に「この関係(秘封、或いは、この先輩との関係)こそ、酷く汚いものなのかしらね?」といって秘封を捻じ曲げていく感じにグサッと来られた方は、原著の雰囲気を少しでも感じて頂けていることと思います。


万人にお薦めできるかというと少し難しい顔をせざるを得ませんが、
暗く退廃的な世界に耽溺されたい方にはお薦めしたい一冊です。
2014/01/01 (Wed)

 「RAINMAKER」

 壮大な異変を通して、霊夢と魔理沙の関係について考える物語です。


  そこは幻想郷(イーハトーヴォ)。妖怪と戦う力を持つ、退魔師、別名雨乞師(レインメイカー)の力を代々持つ、霧雨家の  今代当主でありながら、その家を出て一人の道を選んだ霧雨魔理沙。
  そして、妖怪と人との関係を調停する、博麗の巫女としての職務を全うする、博麗霊夢。
  魔理沙は、俗世のことを何も知らない霊夢の友人であり、教師であり、ひいてはその全てであった。
  魔理沙もまた、霊夢を支えにして、この幻想郷という世界を生き延びてきていた。

   奇跡を起こすといわれる稗田阿求による、幻想郷を巻き込む大きな異変の始まり。
例外なく巻き込まれていく霊夢と魔理沙。
魔理沙の持つ法術の力は、歴代の霧雨家の当主を蝕んだもので、その血を引く魔理沙も力を使えば使うほど、例外なくそれによって蝕まれる筈であった、が…

   霊夢は、退治した妖怪から秘密裏に命の力を吸いとり、魔理沙に与えることでその命を保っていた。
   死にゆくもの、喪われゆくものから命をさらに奪い取る暴挙を魔理沙は許すことができず、霊夢との絶縁を宣言する。

   自分を捨てた魔理沙という現実を受け入れることができず、架空の「まりさ」を作り出し、異変の中心人物として暴れる霊夢に、
  幻想郷を統治する妖怪たちは、次代の博麗の巫女として霧雨魔理沙を選び、霊夢の暴挙を止める手段とする。
  そうして、霊夢と魔理沙の戦いの行方は…


作者の方自身が「再構成」とおっしゃる通り、多くの独自解釈を含む、圧倒的な世界観形成が非常に印象的な作品です。 
まず、幻想郷の描写の仕方が非常に特徴的で、まるで二瓶勉さんの世界や、 攻殻機動隊の世界のようなものを思い起こさせます。
そういったハードなSFっぽい世界観と幻想郷の融合が強く印象に残るため、
まずは音のイメージをどうしよう…というところから考えました。
 キャラを音楽で描写する以上に、世界観を音楽で描写するというのは難しいチャレンジでしたが、
一番最初に薦の中で構想が出来上がっていたものでもあります。
とにかく、ガツン!と受けた印象をそのままガツン!と与えたい、と思って、
重めのギターをガンガン鳴らしていく曲でいくべきと思い、こういう雰囲気で仕上げています。

これについては音で感じ取っていただけるもの以上に、作品の世界に触れてみてほしいと思います。
 (気付く方は気づかれるかもしれませんが、イントロの部分は、作品の世界描写に添って、どことなくそれっぽく作っています)


何といっても霊夢のキャラクターが特殊で、難しい言葉はつかえず、ほぼ物を知らない。お金の価値がわからない。(これはもともとその気がありますが)よく言っても悪く言っても純粋で無垢な存在です。
 そんな霊夢ですが、自分に全てを教えたであろう魔理沙には絶大な信頼を置いており、世界の全ては魔理沙であるといっても過言ではありません。

そんな関係を象徴するのが、作中の霊夢の「わたしはあなた あなたのことばでできているから」
といったセリフです。

故に、魔理沙を守るためなら何でもしたでしょう。

レイマリレイマリと言ってる私ですが、どちらかというと魔理沙が霊夢に対して思いを寄せる展開が主流なので、徹底的魔理沙スキーな霊夢は印象的です。
ただ本作は、魔理沙もまた、霊夢を心の支えにしているという点がポイントです。
霊夢も魔理沙もお互いを大切にしているというのが、まさしくレイマリの王道!と思っています。


霊夢からの言葉、魔理沙からの言葉という形態で、霊夢のことばは出来る限り素直にストレートに、あと、多少正確性を欠く日本語で、一方の魔理沙は、純粋に霊夢と生きていたい、という願いを込められるように、そういったことを意識しながら歌詞を書きました。

歌詞の描写している世界は、作品エンディング後をイメージしています。
 作品の展開において、魔理沙は最後、視力を失うのですが、
そうするとこれからは霊夢が魔理沙の目となっていくのか、或いは魔理沙はここで息絶えるのかもしれませんが、私的に二人には生きていき、そうして、霊夢と魔理沙が支え合う構図に戻っていってもらえればいいな、と思います。

作中印象的なセリフは、先にあげた「わたしはあなた~」以外にも、

「あの空の向こうには、いったい何があるのだろうか」

「だから人間には必要なのよ 生きる意味が「希望」が」

といったセリフたちで、この辺も入れたい~と思ったので、歌詞にはなりきっていませんが別の形で入っています。

RAINMAKERの世界は、他にも鈴仙や阿求、ルーミアやミスティアといった魅力的なサブキャラが多く登場しますので、その圧倒的な世界に浸りつつ、イケマリと霊夢の世界をメインにじっくりと味わっていただきたいです。

2014/01/01 (Wed)

「永啼鳥」

藤原妹紅と蓬莱山輝夜の出会いから今に至るまでを描写する物語です。
原作の設定をより深く掘り下げている一冊で、タイムスケールが長いお話ですが、全体として三部に分割されています。


1.まだ幼い少女である時分の妹紅(この時の名は「紅子」)が、「かぐや姫」と出会い、同じ蓬莱人となり、長い時間の放浪をはじめるまで。


  自分の父をたぶらかさんとしている「かぐや姫」とはどんなものか見てやろうと、
  その寝室に忍び込んだ紅子は、そこでかぐや姫に「彼女自身を殺させる」という衝撃的な出会いを経験する。 

  紅子は、自分の手によって死んだであろうかぐや姫のその衝撃的な姿が忘れられず、
  混乱した思いを抱きながらも、
  最終的にそれは「憎しみ」である、と自分で自分を納得させる。

  そうして、紅子は、死なないかぐや姫に「永遠」を見出し、父に愛されたいがあまり、
  自分も永遠であれば父に愛されるのか?といった思いから、蓬莱の薬に手を出してしまう。
  しかし、待っていたのは、変わり果てた自分を排斥する家族たち。
  こうして紅子はすべてを失い、当てもなく放浪していくこととなる。




本作中で印象的なシーンをあげろと言われれば、紅子に自分を殺させるかぐや姫のシーンがまず思い浮かびます。
自分の下で血まみれになって横たわるかぐや姫に、なすすべなく狼狽える紅子。
そうして息を吹き返した後のかぐや姫が、血まみれの自分に家人を近づけまいと振る舞う一コマは、とにかく美しいの一言です。


永啼鳥において、まず一番最初に考えたのは、紅子の孤独を如何にして描写しようか?
ということでした。
何もかもを喪った彼女がぽつりぽつりと孤独に歩んでいく様子。
しかし、その胸中には、あの美しくおぞましく憎いかぐや姫への思いを渦巻かせていたに違いない…と。
そして更に想像が許されるならば、この時点で紅子はもうかぐや姫の美しさにほれ込んでいたのだと。
そういったところに思いを馳せながら、歌詞や雰囲気を考えていきました。
作中は時間的に夜のシーンが中心ですので、全体的に、「夜」のイメージが強く感じられるような雰囲気で統一しています。



時に、永啼鳥には、傍編「MOON RIVER」というスピンオフがあります。
こちらは、本編中あまり多く視点が向いていない慧音に焦点が向けられており、
主に、作中で慧音が果たした役割について描写されています。こちらもお薦めしたい次第です。




2.長い時間の果てに、幻想郷に迷い込んだ妹紅が、「かぐや姫」と邂逅を果たすまで。

  紅子が人との接触を絶って何十年もあとのこと。
  ふとしたはずみで幻想郷に足を踏み入れた紅子は、かつて自分を破滅させたかぐや姫と再び出会う。
  お前はかぐや姫なのか、と詰め寄る紅子に、かつて自分を殺させた時と同じ言葉を投げかけ、
  お互い に本人であることを確信する。
  「永遠に続く生」という死にも等しい状態の自分を何度も殺し、
  その度に生きていることを感じさせてくれるであろう紅子を、岩戸に閉じこもったアマテラスを目覚めさせる「永啼鳥」に喩え、
   お前をそんな体にした自分を憎んでいいのだ、殺していいのだ、何度でも。
   と、言葉を投げかける輝夜。 そうして、永遠に続くであろう殺し合いが始まっていく。


永啼鳥のもう一つの印象的なシーンである、「はじめての殺し合い」を集中的に描いたのが二番以降の展開です。
穢れないように、汚れないように、 生きている充実感など微塵も感じることなく育てられた輝夜は、
永遠の命を得たあとも結局その思いを変えることなく、日々を如何にして「充実」させるかを考えていたのでしょう。その結果が、蓬莱人となってしまった妹紅だなんて、ああ、なんてエゴエゴしい。

「私を憎んでいいの、殺していいの」と詰め寄る輝夜の子供のような純粋な表情とは対照的に、
自分を破滅させられた怨みを晴らすべく襲い掛かる妹紅の二人は、もう何というか、完成されています。
この辺りをどうしても描写したくて、二番のあとの掛け合いを生み出すに至りました。
歌においては一方は楽しげに、一方はシリアスになるようにお願いしました。

 
妹紅があまりにも報われない様にみえて、妹紅は妹紅で、かつて輝夜に抱いた思いの正体(一目惚れ…?)にだんだん気づいていくのだと思うのですが、
最終的に「美しい」と思っていた輝夜に「きれい」と言われてしまって、途方にくれています。
美しいと思っていて、殺したいと思っていた相手に「きれい」だなんて言われたら、どうしていいのか…
輝夜は本当に人を手玉に取るのが上手いなあと思います。
妹紅の複雑な思いは、実際とは違う読み方をさせることで出せたらいいなぁ、と思っていました。



3.現在の幻想郷にて、妹紅が、自分にとっての「永遠」とはなんであるか、について結論を出すまで。


永啼鳥において、「永遠」という言葉は多義的です。
一つは、「死なない」というかぐや姫の永遠。
二つは、権力者たる父が築いた「人が変わってもそこにありつづける権力の座」という永遠。
三つは、妹紅が見出した永遠。

では、妹紅が見出した永遠とは何かというと…これはぜひ本編を読んでいただきたいです。
これについては曲中でも描写されていません。

妹紅と輝夜の馴れ初めを、原作の雰囲気をほぼそのままの形で掘り下げたという意味で、
すんなりと入っていける一冊でした!
2011/06/22 (Wed)
ご無沙汰しております、RDです!

すっかり例大祭終了から二月がたとうとしております。皆様いかがお過ごしでしょうか?
例大祭終了から、即!そのまま!夏コミの作業にうつらねばならないほど、ものすごく忙しい日々を送っております…夏コミまでのご依頼、自分のCD含め20曲を越える修羅場です…やばい…
というわけで何の音沙汰もなく、そういう意味で大変失礼いたしました。

よくよく考えたら例大祭お疲れ様でした!というご挨拶も差し上げておりませんでしたね…
一度は延期となったイベントではありましたが、大きなトラブルもなく終わってよかった、と、まずはこの一言に尽きます。当日の感情もろもろは思い返せばかなり恥ずかしいことをtwitter等で書いておりましたが、お越しいただいた皆様には感謝の一言では済ませられぬ思いで一杯です。
改めて、例大祭お疲れ様でした!


さて…
ここしばらくの参加履歴、これからの参加予定などを少し書かせていただきたいと思います。


1.アリスオンリーのこと(5/22)
先月行われたアリスオンリー「七色魔女の人形舞踏会」にゲストで1曲、初のご依頼をいただいたAliceMusicさんの合同に参加させていただきました!
Voはめらみぽっぷさん、原曲はthe Grimoire of Aliceになります。
「ヒカリ」というタイトルには、いろんな意味が込められていますが、主な流れとしては、神綺の創造、そして今まさに生まれんとしているアリスへメッセージを送る…というような曲です。
母親としての思いであったり、創造者としての望みであったり、かくあれ!という命令であったり…いろんなメッセージをこめています。
かなり歌詞に苦労したところがありますので、めらみぽっぷさんの染み入るような歌とあわせてじっくりと、じんわりと聞いていただけるとうれしい限りです!


2.夏コミのこと
こちらもすっかりご連絡が遅くなってしまいました。凋叶棕はC80に当選いたしました!
場所は、「二日目ペ-23b」になります。なんとお誕生日席です…!えええ…!マジで…
場所負けしないようなものを作らねばならないな!と意気込んで新譜製作中です!

新譜は、 いろんな意味で 「重い」作風の曲が多い一枚になりそうです。
現状進捗4割強?まだまだこれからですが、納得のいくものに仕上げられるよう頑張ります!


ときに、夏コミの頒布物に関して、アンケート、というかご意見の募集をさせていただきたいことがございます。
旧譜(特に「謡」以前)の再販の有無についてたびたびお問い合わせをいただくのですが、これについて現状かなり悩み中です。多くの肯定的ご意見を頂くようでしたら会場にお持ちすることも考えたいのですが、このあたり、いかがでしょうか。もしよろしければweb拍手等でご意見をいただければと思います。
(ただ、必ずその通りにできるわけではありませんのでそこは予めご了承いただいた上でお願いいたします!)


3.カラオケのこと

ちょっと色々と間が空いてしまいましたので、改めてアナウンスを申し上げますと、
現状、凋叶棕の楽曲は
「謡」全曲そして、「廻」全曲が投票可能な状態になっています。
そして、謡より「胎児の夢」「忘れえぬ物語」廻より「ヒメゴトクラブ」が配信決定になりました!
謡の2曲はまもなく歌えることかと思います。ご支援本当にありがとうございました!

「ヒメゴトクラブ」は、Exトラックとかかれている通り、制作時は「廻」本編からはちょっと離れた位置づけの曲、として考えられていました。
いろんな方にいろんな解釈をされており、それがなんとも素晴らしいものと感じていますので、いやこれは実はこうなのだ、という事は書きたくないなぁ、と思っています。
敢えて申し上げることがあるとすれば…制作時は結構いろんな橋を渡りながら作っていった(特にブックレット…?w)のを思い出します。
歌詞とブックレットとタイトルで伝わることが全てだと思いますので、つまりはそういうことです!といわせていただくのみです。


それでは、夏もいよいよ本番。
今年の夏もいい夏にしたいと思います。しばらく更新はできないと思いますが、必ずやよいお知らせを引っさげて帰ってまいりますので、どうぞお楽しみに!

ではでは!
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