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凋叶棕運営記。基本まったり更新。
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2014/01/01 (Wed)

 「RAINMAKER」

 壮大な異変を通して、霊夢と魔理沙の関係について考える物語です。


  そこは幻想郷(イーハトーヴォ)。妖怪と戦う力を持つ、退魔師、別名雨乞師(レインメイカー)の力を代々持つ、霧雨家の  今代当主でありながら、その家を出て一人の道を選んだ霧雨魔理沙。
  そして、妖怪と人との関係を調停する、博麗の巫女としての職務を全うする、博麗霊夢。
  魔理沙は、俗世のことを何も知らない霊夢の友人であり、教師であり、ひいてはその全てであった。
  魔理沙もまた、霊夢を支えにして、この幻想郷という世界を生き延びてきていた。

   奇跡を起こすといわれる稗田阿求による、幻想郷を巻き込む大きな異変の始まり。
例外なく巻き込まれていく霊夢と魔理沙。
魔理沙の持つ法術の力は、歴代の霧雨家の当主を蝕んだもので、その血を引く魔理沙も力を使えば使うほど、例外なくそれによって蝕まれる筈であった、が…

   霊夢は、退治した妖怪から秘密裏に命の力を吸いとり、魔理沙に与えることでその命を保っていた。
   死にゆくもの、喪われゆくものから命をさらに奪い取る暴挙を魔理沙は許すことができず、霊夢との絶縁を宣言する。

   自分を捨てた魔理沙という現実を受け入れることができず、架空の「まりさ」を作り出し、異変の中心人物として暴れる霊夢に、
  幻想郷を統治する妖怪たちは、次代の博麗の巫女として霧雨魔理沙を選び、霊夢の暴挙を止める手段とする。
  そうして、霊夢と魔理沙の戦いの行方は…


作者の方自身が「再構成」とおっしゃる通り、多くの独自解釈を含む、圧倒的な世界観形成が非常に印象的な作品です。 
まず、幻想郷の描写の仕方が非常に特徴的で、まるで二瓶勉さんの世界や、 攻殻機動隊の世界のようなものを思い起こさせます。
そういったハードなSFっぽい世界観と幻想郷の融合が強く印象に残るため、
まずは音のイメージをどうしよう…というところから考えました。
 キャラを音楽で描写する以上に、世界観を音楽で描写するというのは難しいチャレンジでしたが、
一番最初に薦の中で構想が出来上がっていたものでもあります。
とにかく、ガツン!と受けた印象をそのままガツン!と与えたい、と思って、
重めのギターをガンガン鳴らしていく曲でいくべきと思い、こういう雰囲気で仕上げています。

これについては音で感じ取っていただけるもの以上に、作品の世界に触れてみてほしいと思います。
 (気付く方は気づかれるかもしれませんが、イントロの部分は、作品の世界描写に添って、どことなくそれっぽく作っています)


何といっても霊夢のキャラクターが特殊で、難しい言葉はつかえず、ほぼ物を知らない。お金の価値がわからない。(これはもともとその気がありますが)よく言っても悪く言っても純粋で無垢な存在です。
 そんな霊夢ですが、自分に全てを教えたであろう魔理沙には絶大な信頼を置いており、世界の全ては魔理沙であるといっても過言ではありません。

そんな関係を象徴するのが、作中の霊夢の「わたしはあなた あなたのことばでできているから」
といったセリフです。

故に、魔理沙を守るためなら何でもしたでしょう。

レイマリレイマリと言ってる私ですが、どちらかというと魔理沙が霊夢に対して思いを寄せる展開が主流なので、徹底的魔理沙スキーな霊夢は印象的です。
ただ本作は、魔理沙もまた、霊夢を心の支えにしているという点がポイントです。
霊夢も魔理沙もお互いを大切にしているというのが、まさしくレイマリの王道!と思っています。


霊夢からの言葉、魔理沙からの言葉という形態で、霊夢のことばは出来る限り素直にストレートに、あと、多少正確性を欠く日本語で、一方の魔理沙は、純粋に霊夢と生きていたい、という願いを込められるように、そういったことを意識しながら歌詞を書きました。

歌詞の描写している世界は、作品エンディング後をイメージしています。
 作品の展開において、魔理沙は最後、視力を失うのですが、
そうするとこれからは霊夢が魔理沙の目となっていくのか、或いは魔理沙はここで息絶えるのかもしれませんが、私的に二人には生きていき、そうして、霊夢と魔理沙が支え合う構図に戻っていってもらえればいいな、と思います。

作中印象的なセリフは、先にあげた「わたしはあなた~」以外にも、

「あの空の向こうには、いったい何があるのだろうか」

「だから人間には必要なのよ 生きる意味が「希望」が」

といったセリフたちで、この辺も入れたい~と思ったので、歌詞にはなりきっていませんが別の形で入っています。

RAINMAKERの世界は、他にも鈴仙や阿求、ルーミアやミスティアといった魅力的なサブキャラが多く登場しますので、その圧倒的な世界に浸りつつ、イケマリと霊夢の世界をメインにじっくりと味わっていただきたいです。

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